エンドミル

  <用語>                

  エンドミル   

 読み:えんどみる
 別名:
切削工具であるフライスの一種。
見た目はドリルに似ているが、ドリルとは異なり、先端や側面に複数の切削刃があり、工作機械の主軸に装着して使用。
また、回転しながら軸方向に円形の穴を空けるドリルに対し、エンドミルは軸に対して垂直方向に送り込まれ、回転する軸を切削対象物に縦・横から当てて切削する。
穴や溝、平面、三次元曲面などさまざまな形状の切削加工に対応でき、主に金型の製作時に広く使われている。
エンドミルの種類には、フラットエンドミルボールエンドミル、ラフィングエンドミルなどがある。