部品表

  <用語>                

  部品表  

 読み:ぶひんひょう
 別名:BOM

製品を製造する場合に必要な部品・材料の一覧、または階層構造の事。
後者の場合、製品、中間組立品、部品の親子関係を階層的な構造で表現する。
情報システムでは、品目データと、部品の親子関係を定義した製品構成データを組み合わせて親子関係を表現する。
親部品に使われている子部品の一覧を得ることを展開と呼び、シングルレベル展開、レベル表示展開、集約レベル展開の3通りの方法がある。
逆に、子部品が使われている親部品を検索する事を逆展開と呼び、こちらもシングルレベル展開、レベル表示展開、集約展開の3通りの方法がある。
生産管理システムでは、計画立案の基準情報となり、製品を構成する品目の員数と相互の関係、製造に必要な工数や工順などの情報が定義される。
Bill Of Materialsの略称で「BOM」とも言う。用途によって、M-BOM(製造部品表)、E-BOM(設計部品表)などがある。