総合原価計算

  <用語>                

  総合原価計算  

 読み:そうごうげんかけいさん
 別名:

総合原価計算とは、同じ品目の一定期間の総製造原価を総生産量で割り、その製品の単位あたりの平均製造原価を算出する原価計算。

同じ種類または異なる種類の製品を連続的に反復して生産する(連続生産)企業向けの算出方法である。

同じ製品の単位原価は一期間ごとに1つのため計算が簡単であり、計算にかかる時間や費用が少なくて済むという利点がある。

ただし、「期末まで原価を把握できない」「期間内の原価の変動を把握しにくい」という欠点もある。